きたこまちPRイベントでミス 


【NO.01】

 
























 


■秋田県産あきたこまちをPRする県主催のイベントで無料配布されたおにぎり9000個に誤って「コシヒカリ100%使用」と書かれた包装紙が使われたことがわかったという。

■製造した全農パールライス東日本は「関係者に謝罪したい」と話しているらしい。

■秋田県流通販売課によると、全農パールライス東日本が、JA全農あきたから出荷された県産あきたこまちを、千葉市の工場で炊飯し包装。その際、10月納入分から使う「コシヒカリ100%使用」と書かれた包装紙を誤って使用したという。

■配布直前に担当者が気付き、「あきたこまちの新米です」と呼び掛けながら配ったという。


■しかし、どうかしているぞ、県の担当者も県全体の組織としても。これまで、何度も、それらのイベントを展開してきて、対費用効果が評価されたということはきかない。

■勘ぐれば、まるまる他の組織に丸投げし、自分たち(県の職員)は「東京に遊びに行ってくる」というほどの、まるで物見遊山である。イベントを行って売り込もうという熱意が、ささら感じられない。

■業者も業者である。「謝罪すれば済む」という問題ではない。これまでの馴れ合いから生まれる構造的な欠陥を呈している。

■全農もTPP加入問題が焦点となっているが、もう解体したらどうか。「補助金漬け」にどっぷりと浸かった体質は、どうしようもないところまできているのではないか。

 


このページの上に戻る

 ホームページトップへ  世相トップページへ  次のページへ