道端の草花

NO.01


アメリカセンダングサ


アメリカセンダングサ ■1年草で9月から10月ころ黄色い花を咲かせる。高さは100〜150cmにもなる。

■種にはトゲがあり、知らずに動物などに付着して増える。

■北米原産で帰化して雑草化したもので各地に分布。「センダングサ」より多くなってしまった。

■種が衣服によくついて広く散る。
■葉の形がセンダンに似ているのでこの名前が付いた。
■■「センダングサ」■■
 こちらはキク科の1年草。旧大陸の熱帯に広く分布し、西日本各地に自生。高さ約1m。葉は羽状複葉。秋の末に黄色の頭花を開く。果実は頂上に逆鉤のあるとげをもち、よく他物に付着。都会地に普通にあるのは同属で北米原産の帰化植物アメリカセンダングサ。
■■栴檀」■■
 センダン科の落葉高木。日本を含むアジア各地の暖地海辺に自生、高さ約8m。葉は大形の羽状複葉。春、葉腋に淡紫色の五弁花をつけ、楕円形の核果を結ぶ。果実は生薬の苦楝子(くれんし)としてひび薬、樹皮は駆虫剤とし、材は建築・器具用材。古く獄門のさらし首の木に使われた。


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