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□□□□□□□ 竹内街道 □□□□□□□ 奈良旅行の際に足を伸ばした、竹内街道。當麻寺方面から大阪府に向かうと、二上山が見える。峠を目指してアクセルを踏み込む。この道路が実は、古代に藤原京と大阪堺市方面とを結ぶ重要な「道」であった。上る道筋に旧街道である竹内街道に入る看板が見えた。そこを歩いて進んで見たい気分となったが、余りにも集落がなさそうと言うか、うら寂しい雰囲気であったので、やめた。当時はどんな雰囲気であったのだろうか。 □□□ 道の駅:「近つ飛鳥の里」 □□□ 峠を下ると、すぐに道の駅があった。三叉路で、しかもまだ下り勾配がきつい場所であったので、駐車するにも難儀をした。だが、疲れていたので、休憩することにした。 鄙びた一角でほっとする。産直の販売所と道路案内人を兼ねるとと思われる女性が甲斐甲斐しく太刀振る舞っている。帰路にも立ち寄り、コーヒーを飲みながら、お土産に梅漬けなど購入した。近所には、竹内街道博物館や太子温泉などもあるらしい。入浴や入館を残念だけど断念した。 □□□□□□ 聖徳太子御廟 □□□□□□ 目指す叡福寺が工事中の狭い道路を進むと見つかった。駐車場に車を止め、急な階段を上り詰め、仁王門をくぐり抜けると、お寺の広い敷地が眼前に展開された。左手に二重の塔があり、正面に本堂があった。太子堂もあり、西国33カ所のお寺さんと同様に巡礼所の一つになっているのでは?と感じた。 菊のご紋がついた鉄扉があって、その奥まった丘が聖徳太子御廟となっているらしい。詳しい説明はお寺さんのパンフレットにゆずる。本当のことなのだろうか。飛鳥の法隆寺と比較してみたくなるが、それも止める。 □□□□□□ レストラン森の里 □□□□□ 道の駅から少し戻る街道脇に釣り堀とアスレチックなどのレジャー施設のあるところにレストランを見つけた。木材(柱)を組み立てた建物であった。いわゆる山小屋のロッジ風な造りであった。昼時でもあったので休憩とお腹を満たす作業に入る。 ランチを注文するが、これが地元の食材を調理した、誠に口に合う結構な昼食であった。これで700円とは、美味すぎる。 □□□□ 寒桜と蓑虫の組み合わせ □□□□ 昼食後、お腹休めをして車内で体を休めている間に、散歩中のツレが、話してくれて初めて知ったのは、駐車場の端に寒桜と蓑虫の変わった風景であった。 季節としては、蓑虫が蓑に籠もって冬越しの準備をしているのが、当たり前であるというか、当然の認識である。 ところが、桜が咲いているという、違和感というか、その取り合わせが妙なのである。しかも桜の枝に、というところにである。得した感じがした。参拝の御利益か? |